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家庭教師のアルバイト体験談
家庭教師をしていた時の体験談ですが、大学生の頃、友人の紹介で小学5年生のお子さんの家庭教師をする事になったんです。事前の面談で、その子の親御さんから成績表を見せてもらったんですが、全体的な成績があまり芳しくなく、特に算数の成績がよくなかったんです。私が頼まれたのはその算数の家庭教師でした。彼との授業の中で特に印象に残っているのが不等号の問題でした。ご存知のように不等号とは「>」「<」で表される等号で、「>」の場合は「左に記されている数字は、右に記されている数字よりも大きい」事を表します。
彼にはこの事が理解出来なかったようで、そこで躓いていました。私は何度も意味を説明したのですが、彼は「う〜ん」といって首を捻るばかり。それを解決する手掛かりになったのが、雑談タイムに話してくれた「算数は数字や記号ばっかりでお話がないからつまんない」という言葉でした。そこでふと「もしかしたら、記号を擬人化して説明したらよいのではないか?」と思い至りました。
そこで、「右の数字は左の数字より小さいから、同じ大きさになりたくて左の数字を食べようとしているんだよ。つまり>は右の数字の口なんだよ」という教え方をしてみたんです。そうやって数字や記号を擬人化して教えることで彼は等号、不等号を理解できるようになったんです。その体験から「モノを教えるということは、教える前に教え方(モノの見方)を発見しなければいけない」ということを私は学びました。つまり「教える」という行為の過程で、「相手が理解しやすいように、あらゆる角度からその問題を観察、理解し、相手に合わせてその問題を取り巻く状況を変化させて伝えなければならない」ということを教わったんです。「真に知識を身に付けるには、学ぶ側だけでなく、教える側という逆の立場からの視点と経験も必要」知識を得る、ということは他人にそれを伝達出来て初めて習得したことになる、と考えさせられた貴重な経験でした。
彼にはこの事が理解出来なかったようで、そこで躓いていました。私は何度も意味を説明したのですが、彼は「う〜ん」といって首を捻るばかり。それを解決する手掛かりになったのが、雑談タイムに話してくれた「算数は数字や記号ばっかりでお話がないからつまんない」という言葉でした。そこでふと「もしかしたら、記号を擬人化して説明したらよいのではないか?」と思い至りました。
そこで、「右の数字は左の数字より小さいから、同じ大きさになりたくて左の数字を食べようとしているんだよ。つまり>は右の数字の口なんだよ」という教え方をしてみたんです。そうやって数字や記号を擬人化して教えることで彼は等号、不等号を理解できるようになったんです。その体験から「モノを教えるということは、教える前に教え方(モノの見方)を発見しなければいけない」ということを私は学びました。つまり「教える」という行為の過程で、「相手が理解しやすいように、あらゆる角度からその問題を観察、理解し、相手に合わせてその問題を取り巻く状況を変化させて伝えなければならない」ということを教わったんです。「真に知識を身に付けるには、学ぶ側だけでなく、教える側という逆の立場からの視点と経験も必要」知識を得る、ということは他人にそれを伝達出来て初めて習得したことになる、と考えさせられた貴重な経験でした。